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2022年2月28日

皆さんこんにちは!歯科衛生士の林です。

もうすぐ季節は春ですね。今年の冬は寒さが厳しく梅の開花が遅れているようです。

近所の公園の梅も平年だったら満開でもおかしくないのですが、先日訪れた際は疎らに咲いているといった具合でした。

IMG_6199.jpg


しかし、だんだん暖かくなってきているので近日中には満開になるかと期待しています。

花時を逃さないように周囲の自然を観察していきたいと思います。

みなさんも季節の変わり目体調に気をつけてお過ごしください。


院長の雲井です🐄 昔、住んでいたところの近くに三渓園という梅の名所がありました。個人的な感想ですが、梅はそのあとに来る桜に押され気味でいつもすこしかわいそうだなと思っています。とっても可憐な感じがするんですけどね...


2022年2月 7日

こんにちは。歯科衛生士の枝松です。

前回のブログを担当した時はちょうど夏の東京オリンピックの時期でした。そして今回は冬の北京オリンピックが始まっています。すごいタイミングでブログ担当が回ってきました!

こんな間隔でオリンピックが行われるのも、新型コロナが世界的に蔓延してしまった事によるものなので滅多にない事ですね。ですが、こんな状況の中でも無事に大会が開催されてよかったです。

夏の時もそうでしたが、やはり冬のオリンピックも楽しみですね。まだ始まっている競技は少ないですが、それでもすでに冬の競技を楽しんで見ています。
今回もテレビとスマホを駆使してできるだけ沢山の競技を見れるようにしています。

話は変わりまして、コロナが流行してから動画をよく見るようになったのですが、最近特に気に入っているのが少し前にネット等で話題になっていたナミブ砂漠の水飲み場のライブカメラです。
24時間365日いつでもライブ映像を見る事が出来ます。
動物が水を飲みに来ていたり、鳥のさえずりが聞こえたり、風の音だけが聞こえたりと、とても癒されます。
アフリカの動物公園のライブカメラもお気に入りです。興味がある方はぜひご覧ください。

院長の雲井です🐄  オリンピックが平和の祭典のはずですが、ウクライナでの戦争が始まり、パラリンピックにほんとに水を差してしまいました。ライブ映像で戦争の悲惨さがリアルタイムで我々に伝わる...そんな時代だからこそ、愚かな行為を一刻も早く終わってほしいと願う今日です。

2022年2月 2日

 

こんにちは。院長の雲井です。
全国的に1月下旬から2月上旬にかけて、
寒さはピークを迎えます。
2月はまだまだ冬の様相が続きますが、
暦の上では『立春』を迎え、
春が始まる月でもあるのです。

 

そのため、立春の前日を
季節の分かれ目(節目)として、
『節分』といいます。

 

そんな節分に縁起をかついで
食される恵方巻ですが、
切り分けたり、食べている途中で
中断したりしてしまうと
「縁起が良くない」とされています。

 

「縁切り」を連想し
「幸福を逃してしまう」
と考えられているのが理由のようです。

 

 

ちなみに、
『中断』が不幸を招くのは、
『歯の治療』も同じ。

 

そこで今回は、
『治療の中断』がもたらす『リスク』について
ご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

■「仮歯で中断」は『むし歯再発』のリスク

 

歯の治療では、治療箇所を保護する目的や、
見た目の違和感をなくすために
『仮歯』を製作することがあります。

 

仮歯を入れた際に
「痛くなくなって
見た目も整ったし大丈夫か」

 

と、そのまま治療を
中断してしまう方もいらっしゃいますが、
仮歯というのは
「一時的な使用」を目的としているため
耐久性が低く、そのまま使い続けると
摩耗してしまいます。

 

 

しかも、すぐに取り外せるように
使用する歯科用接着剤も
弱いものが使われています。

 

 

このように、
仮歯は非常にもろい材質で作られているため、
放置すると隙間ができてしまい、
せっかく治療した箇所に再び細菌が入り込み
むし歯が再発してしまうことも。

 

 

 

そうなってしまっては、
いざ治療を再開しようとしても
「続きから」というわけにはいきません。

 

 

本来であれば小さく削るだけで済んだ箇所も、
大きく削り直したり、
つめものを作り直したり、

状態が悪ければ、
神経をとり除かなくてはならない場合もあります。

 

 

 

 

■「歯の根の治療を中断」すると『抜歯』に?!

 

むし歯が進行して
神経(歯の根)まで達してしまうと、
歯を削るだけではなく、
神経をとり除く治療が必要になります。

 

 

そして、神経が入っていた
「根管(こんかん)」と呼ばれる部分には
細菌がまだ残っているため、
根管内を綺麗に掃除し、
薬を詰めやすくするために
形を整えたりする必要があるのです。

 

 

これを「根管治療」といいますが、
もし根管内に細菌を取り残してしまうと、
確実に病気の原因となってしまうため、
複数回に渡りしっかりと
細菌を取り除いていきます。

 

 

ところが神経をとると、
その部分に関しては
痛みを感じることが無くなることから、
自己判断で治療を中断されてしまう方が
いらっしゃいます。

 

 

 

当然、治療の途中では
まだ根管内に細菌が残っている
ため、
そのまま放置すれば
確実に再感染の原因になります。

 

 

しかも、症状が進むと
抜歯が必要になってしまう可能性が非常に高く、
せっかく残せたはずの歯も失うことになります。

 

 

神経の治療を開始したら、
決して中断せずに最後まで通院をお願いいたします。

 

 

 

 

■「歯周病治療」で『取り除いているのは細菌』

 

歯周病とは、
細菌が「歯ぐきの腫れ」や
「出血」を引き起こし、
最終的に歯を支える骨を溶かして、
歯が抜けてしまう病気。

 

その原因のひとつが『歯石』です。

 

 

歯石とは、歯垢(プラーク)が
だ液中のカルシウムやリンと結びついて
石のように固まってしまった
『細菌の要塞』のようなもの。

 

細菌のかたまりである歯石を放置すれば、
当然ながら歯周病は悪化してしまいます。

 

 

ただのお掃除に見える歯石取りですが、
歯を少しでも長く大切に使うために
とても重要な治療
なので、
最後まで治療を続けましょう。

 

 

 

どんな治療も、私たちが
「これで治療は終わりです」
とお伝えするまで、
必ず通院を続けてください。

 

 

中断してしまうと、
「気まずくて通いづらい...」
と感じてしまう方もいらっしゃいますが、
私たち歯科医は、
皆さんの歯を治療して
豊かな人生を送っていただくこと

何よりの望みです。

 

 

治療の経過で気になることがあれば、
皆さんの不安を取り除けるよう
しっかりとお答えさせていただきますので、
いつでもお気兼ねなくお声がけくださいね。

 

 

 



くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員