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2021年7月12日

こんにちは!歯科衛生士の村田です。
今年は梅雨が長く続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨年よりコロナの感染予防対策として医院の窓を開放していますが、
この時期は湿度が上がるため室内の温度を下げてもジメジメ・ベタベタ
どうしても不快指数が上がってしまいます...

そんな日が続いているので最近のマイブームは帰宅後の半身浴です。
汗をかいた後、一度さっぱりして追い打ちで汗をかきますww
アロマ系のバスソルトが充実しているので日々リフレッシュしています!

話題は変わりますが、昨今のコロナ禍で歯科矯正の相談を希望される患者様が
増えてきました。
世代はお子様から成人の方まで様々です。
私はくもい歯科で主に矯正担当をさせていただいているので患者様の話を耳にすることが
多いのですが、現在は良い意味で矯正治療を始めるチャンスではないかと思います。


心配事の1つに見た目の問題が挙げられますが、現在マスク生活が習慣化されているので
治療を始めるには受け入れやすい時期ではないでしょうか。

2つ目に食事に関してですが、出歩く機会の少ない現状は比較的自身で食事内容の管理が
しやすいかと思います。(もちろん自宅でも気を付けることは大切です!)

マスクを外す生活に戻った時に大きく笑えたら素敵ですよね!


見た目の問題や噛み合わせなど機能的な問題で現在歯並びでお悩みなら是非1度矯正の相談をしてみてはいかがでしょうか?
矯正の専門医である高橋先生が、今すぐ治療が必要かどうか・治療の種類や費用・期間
など丁寧に答えてくれます。
必要があれば相談の時にレントゲン撮影など行いますがその日の費用は一律3,300円です。
当院で治療を受けたことのない方でも相談の予約は出来ますのでご検討ください!
予約・お問い合わせの際はお電話かHP内の「マウスピース矯正のご案内」からお願い致します。

🐄院長の雲井です。村田さんがお話ししているように、現代人の歯並びの悩みはさまざまです。悩んでいないでまずはご相談を!相談だけで終わっても何の問題もないですよ。

2021年7月 6日

SDN_2107_001_b300721.jpgのサムネール画像

こんにちは。院長の雲井です。

7月といえば、「海の日」がありますね。

 

毎年この日を迎えることで、
本格的な夏の到来を実感する方も
多いのではないでしょうか。

 

 

海水浴に出かけたり、
マリンスポーツを楽しんだり
と、
夏は海を身近に感じる機会が
増えるかと思います。

 

 

そんなと私たちは、とある時期に
密接な関わりがあるのをご存じでしょうか。

 

それは胎児の頃です。

 

 

生まれる前の赤ちゃんは
お母さんのお腹の中で羊水に浮かんでいますが、
羊水海水ほぼ同じ成分でできているのです。

 

 

海水を構成する元素には
酸素・水素・塩素・ナトリウムなどのほかに、
「フッ素」も含まれています。

 

そして、このフッ素ですが、
実は「フッ化物」として
むし歯の予防や歯みがき粉、
歯科治療でも使われることもあります。

 

 

そこで今回は、
そんなフッ素の正体
少しご紹介したいと思います。

 

 

 

 

◆あらゆるものに含まれる「フッ素」の正体

 

そもそもフッ素は単一では存在できず、
カルシウムやナトリウムなど他の物質と結びついて
自然界のあらゆるところに
「フッ化物」として存在しています。

 

なかでもフッ化物濃度が高いのは、
魚介類海藻食塩緑茶の茶葉などです。

 

私たちは毎日口にするお水や食品から、
フッ化物としてフッ素を体に取り入れているのです。

 

 

SDN_2107_002_b300721.jpgのサムネール画像 

 

 

 

◆むし歯予防における「フッ化物」の働き

 

フッ化物には、むし歯予防につながる
3つの働きがあります。

 

1.

歯の一番外側を覆っている
エナメル質を丈夫にし、
酸に溶けにくい歯質に変える。

 

 

2.

エナメル質から溶け出たカルシウムや
リンを再び歯に戻す「再石灰化」を促進する。

 

 

3.

むし歯の原因菌となる細菌の働きを弱め、
酸をつくりにくくする。

 

 

SDN_2107_003_b300721.jpg

 

 

 

これらの働きから、
・歯みがき粉(歯みがき剤)
・洗口液
・フッ素(※フッ化物)塗布

等に利用されています。

 

(※ 歯科などではフッ化物のことを
単純に「フッ素」とご説明することが多いです)

 

みなさんがお使いの歯みがき剤にも、
フッ化物が入っているかもしれませんね。

 

 

SDN_2107_004_b300721.jpg

 

 

 

 

◆フッ化物だけでは不十分!

 

これらの効果から「フッ素塗布」として
フッ化物はむし歯予防に用いられることがあります。

 

しかし、一度塗ったからといって
むし歯にならないわけではありません。

 

 

一生健康な歯でいるためにも、
セルフケアだけでなく定期検診で
早期発見!早期治療!
を心がけてくださいね。

 

 くもい歯科クリニック

〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102

TEL:044-814-3322

URL:https://www.kumoi-dental.jp/

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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員