2026/03/03
こんにちは。
歯科医師の神谷です。
少しずつ春の気配を感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
3月、梅の花が咲く季節になりました。
まだ肌寒い日もありますが、きれいに咲く梅の花を見ると、春の訪れを実感します。やわらかな香りと可憐な花に、私もほっと癒されています。
当院から少し足をのばした場所にある生田緑地では、3月になると梅の花が見頃を迎えます。
白や淡いピンクの梅が咲き誇る景色は、この時期ならではの楽しみです。
ご来院の際は、ぜひ少し足をのばして春の始まりを感じてみてください。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、お口のチェックもぜひお忘れなく。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
2026/03/03
こんにちは。院長の雲井です。
3月に入ると、多くの人を悩ませるのが「花粉症」。

鼻が詰まって口呼吸が増えると、実はお口の中も乾燥しやすくなります。乾燥は歯周病のリスクを高める要因のひとつであることをご存じでしょうか。
歯周病は進行すると最後には歯が抜けてしまう怖い病気です。今回はそうした歯周病の「隠れリスク」について、お伝えします。
● 「歯みがき」だけで歯周病は防げない?
歯周病は人によって、「かかりやすさ」や「進み方」に差が出ることが少なくありません。その差を生むのが、歯周病の発症や進行の確率を高める「リスクファクター(危険因子)」。どのようなリスクを、どれだけ抱えているかによって、歯周病のかかりやすさや進み方が大きく変わっていきます。代表的なリスクファクターを整理しましたので、自分に当てはまっているものがないか、チェックしてみてください。

● 歯周病が進みやすくなるお口の中のリスク
<リスクファクター1:歯石>
歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)内の細菌です。プラークが硬くなってできる「歯石」は表面がザラザラしているため、表面に歯周病の原因菌が付着しやすく、そこが感染源となります。歯みがきをした際に歯ぐきからの出血がある場合には歯石が付着し、歯周病が進行している可能性があります。

<リスクファクター2:つめものやかぶせもの>
つめものやかぶせものが歯に合っていない場合、わずかな段差やすき間に歯垢がたまりやすくなります。その歯垢に潜む細菌が歯周病の炎症を悪化させる原因になることも。以前よりもフロスが通りにくくなった、と感じた時には合わなくなっている可能性があります。
<リスクファクター3:歯ぎしり・食いしばり>
歯ぎしりや食いしばりなど強い力が繰り返しかかる「くせ」がある方も要注意です。歯を支える歯ぐきや骨に大きな負担がかかるため、歯周病の悪化を招くことがあります。
● お口の中だけじゃない? 全身状態に潜むリスク
<リスクファクター4:喫煙>
お口の中の局所的な問題にくわえて、歯周病には全身の状態や生活習慣に関わるリスクファクターも存在します。
その代表例が喫煙です。タバコに含まれる有害物質は歯ぐきの血流や回復力を低下させ、炎症が治まりにくい状態を作ります。

<リスクファクター5:ストレス>
疲労やストレスが続くと体の抵抗力が落ち、細菌への防御力が弱まります。「最近忙しくて疲れている」「体調がすぐれない」と感じるときに、歯ぐきの不調を感じやすくなるのも偶然ではありません。
歯周病は、お口の中の環境や生活習慣によってなりやすさや進みやすさに差が出る病気です。だからこそ、「今の自分はどんなリスクを抱えているか」を知ることが、予防の第一歩になります。
当院では歯周病の基本的な検査にくわえ、お口の環境や生活習慣もふまえた予防法をご提案しています。気になる症状がなくても、まずは今の状況を知るところから始めてみましょう。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2026/02/03
こんにちは。院長の雲井です。
2月といえば節分ですね。節分で食べられる福豆は堅そうな見た目をしていますが、衝撃や圧力には意外ともろく、噛むと簡単に割れるのが特徴。

これは内部や表面の構造によるものと言われています。
実は、これは歯も同様です。歯の表面は鉄よりも硬いと言われる「エナメル質」でできていますが、これが十分に育たないまま生えてきてしまうことがあり、トラブルの原因となることがあります。特にお子さんに多く見られるため、注意が必要です。
● 子どもの5人に1人!?
意外と多い「エナメル質形成不全」
毎日の仕上げみがきの中で、「この歯だけ色が違う気がする」「一部だけ白っぽい」と感じたことはありませんか?
こうした変化は、「ただの色ムラかな」「成長の途中だからかな」とつい見過ごしてしまいがちですが、エナメル質が十分に育たずに生えてきてしまう、「エナメル質形成不全」の可能性があるので要注意です。

エナメル質が不十分だと、本来あるはずの丈夫なバリアが薄くもろいため、健康な歯よりも欠けやすかったり、むし歯になりやすかったりするのが特徴です。
これは決して珍しい症状ではなく、日本小児歯科学会の報告などでも、子どものおよそ5人に1人に見られるとされています。見た目の違いだけで済むこともありますが、将来的なトラブルを防ぐためにも「もしかして…」と思った時点で歯科医院に相談しておくと安心です。
● むし歯リスクが急上昇!特に「奥歯」は要注意
エナメル質形成不全のあらわれ方はさまざまで、軽いものは白い斑点や色ムラが見られる程度で、痛みはほとんどありません。一方で、重いケースになると歯の表面がデコボコしたり、内側にある象牙質という柔らかい層が見えてしまったりすることもあります。
こうした歯は外からの刺激に対する守りが弱く、健康な歯よりもむし歯になりやすいうえ、進行も速い傾向があります。
特に注意したいのが、6歳前後に生えてくる奥歯の永久歯(6歳臼歯)にエナメル質形成不全が見られた場合です。

生えかけの奥歯は歯ぐきに隠れているので、歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりがちです。さらに、エナメル質形成不全の歯はしみやすいため、お子さんが痛がって歯みがきを嫌がり、磨き残しが増えてしまうこともあります。
前歯と違って奥歯は見た目の変化が見えにくいため、親御さんによる日ごろのチェックが非常に重要です。
● 早めの相談がお子さんの歯を守る第一歩
エナメル質形成不全の歯はむし歯になってしまうと、あっという間に歯の神経まで進行してしまいます。ところが、残念なことに、エナメル質形成不全を健康な状態に戻す治療法は今のところありません。
だからこそ、エナメル質形成不全と診断をされた場合には必ず定期的に歯科医院へ通い、むし歯になっていないかをチェックしてもらうことが大切です。

小さな気づきを大切にしながら、お子さんの歯を私たちと一緒に守っていきましょう。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2026/02/02
こんにちは、歯科衛生士の野内です。
とっっっても寒い日が続きますが、皆さん体調などは大丈夫でしょうか?
自分自身と大切な人をウイルスから守るためにも正しい手洗い、うがいの仕方を確認しましょう。
手洗い方法
①指先を流水で濡らす
②石けんを適量取り出す
③手のひらをこすり合わせよく泡立てる
④両手の指の間をこすり合わせる
⑤手の甲をもう一方の手のひらでこする(両手)
⑥指先でもう一方の手のひらをこする(両手)
⑦親指をもう一方の手で包みこする(両手)
⑧両手首まで丁寧にこする
⑨流水ですすぐ
⑩タオルなどでよく水気をとる
※手洗いの目安は30秒以上
続いてはうがいの仕方です。
外から帰ってきたらまずは「ブクブク」うがいで口の中をきれいにします。
その後「ガラガラ」うがいでのどの奥のウイルスやほこりを取り除きます。
うがいの方法
①コップに水を用意
②口に半分くらい水を含む
③正面を向いたまま「ブクブク」うがい
④もう一度口に水を入れる
⑤顔を上に向けて「ガラガラ」うがい
(⑥「ガラガラ」うがいは2~3回(1回あたり15秒くらい))
正しいやり方でしっかり感染予防をして元気に冬を乗り切りましょう!
もちろん歯の予防(クリーニング)もお忘れなく!