2026/02/03
こんにちは。院長の雲井です。
2月といえば節分ですね。節分で食べられる福豆は堅そうな見た目をしていますが、衝撃や圧力には意外ともろく、噛むと簡単に割れるのが特徴。

これは内部や表面の構造によるものと言われています。
実は、これは歯も同様です。歯の表面は鉄よりも硬いと言われる「エナメル質」でできていますが、これが十分に育たないまま生えてきてしまうことがあり、トラブルの原因となることがあります。特にお子さんに多く見られるため、注意が必要です。
● 子どもの5人に1人!?
意外と多い「エナメル質形成不全」
毎日の仕上げみがきの中で、「この歯だけ色が違う気がする」「一部だけ白っぽい」と感じたことはありませんか?
こうした変化は、「ただの色ムラかな」「成長の途中だからかな」とつい見過ごしてしまいがちですが、エナメル質が十分に育たずに生えてきてしまう、「エナメル質形成不全」の可能性があるので要注意です。

エナメル質が不十分だと、本来あるはずの丈夫なバリアが薄くもろいため、健康な歯よりも欠けやすかったり、むし歯になりやすかったりするのが特徴です。
これは決して珍しい症状ではなく、日本小児歯科学会の報告などでも、子どものおよそ5人に1人に見られるとされています。見た目の違いだけで済むこともありますが、将来的なトラブルを防ぐためにも「もしかして…」と思った時点で歯科医院に相談しておくと安心です。
● むし歯リスクが急上昇!特に「奥歯」は要注意
エナメル質形成不全のあらわれ方はさまざまで、軽いものは白い斑点や色ムラが見られる程度で、痛みはほとんどありません。一方で、重いケースになると歯の表面がデコボコしたり、内側にある象牙質という柔らかい層が見えてしまったりすることもあります。
こうした歯は外からの刺激に対する守りが弱く、健康な歯よりもむし歯になりやすいうえ、進行も速い傾向があります。
特に注意したいのが、6歳前後に生えてくる奥歯の永久歯(6歳臼歯)にエナメル質形成不全が見られた場合です。

生えかけの奥歯は歯ぐきに隠れているので、歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりがちです。さらに、エナメル質形成不全の歯はしみやすいため、お子さんが痛がって歯みがきを嫌がり、磨き残しが増えてしまうこともあります。
前歯と違って奥歯は見た目の変化が見えにくいため、親御さんによる日ごろのチェックが非常に重要です。
● 早めの相談がお子さんの歯を守る第一歩
エナメル質形成不全の歯はむし歯になってしまうと、あっという間に歯の神経まで進行してしまいます。ところが、残念なことに、エナメル質形成不全を健康な状態に戻す治療法は今のところありません。
だからこそ、エナメル質形成不全と診断をされた場合には必ず定期的に歯科医院へ通い、むし歯になっていないかをチェックしてもらうことが大切です。

小さな気づきを大切にしながら、お子さんの歯を私たちと一緒に守っていきましょう。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
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2026/02/02
こんにちは、歯科衛生士の野内です。
とっっっても寒い日が続きますが、皆さん体調などは大丈夫でしょうか?
自分自身と大切な人をウイルスから守るためにも正しい手洗い、うがいの仕方を確認しましょう。
手洗い方法
①指先を流水で濡らす
②石けんを適量取り出す
③手のひらをこすり合わせよく泡立てる
④両手の指の間をこすり合わせる
⑤手の甲をもう一方の手のひらでこする(両手)
⑥指先でもう一方の手のひらをこする(両手)
⑦親指をもう一方の手で包みこする(両手)
⑧両手首まで丁寧にこする
⑨流水ですすぐ
⑩タオルなどでよく水気をとる
※手洗いの目安は30秒以上
続いてはうがいの仕方です。
外から帰ってきたらまずは「ブクブク」うがいで口の中をきれいにします。
その後「ガラガラ」うがいでのどの奥のウイルスやほこりを取り除きます。
うがいの方法
①コップに水を用意
②口に半分くらい水を含む
③正面を向いたまま「ブクブク」うがい
④もう一度口に水を入れる
⑤顔を上に向けて「ガラガラ」うがい
(⑥「ガラガラ」うがいは2~3回(1回あたり15秒くらい))
正しいやり方でしっかり感染予防をして元気に冬を乗り切りましょう!
もちろん歯の予防(クリーニング)もお忘れなく!