2025/09/08
こんにちは、歯科衛生士の野内です。
皆さん夏休みは満喫できましたてしょうか?
まだまだ暑い日が続いていますが、体調管理はしてますか?
常識的な内容かもしれませんが、夏に体調を崩さないための5か条をご紹介します。
1,規則的な生活をする
2,こまめな水分補給
3,適度な運動
4、ストレスをためない
5、しっかりとした睡眠をとる です。
当たり前ですがなかなか難しいものもありますよね(笑)
私も残りの暑い季節、上記の5か条を実施できるよう頑張りたいです…
皆さんもくれぐれも体調にはお気を付けください!
2025/09/02
こんにちは。院長の雲井です。
9月1日は「防災の日」。この日は関東大震災が発生した日であることや台風が増えてくる時期であることから制定されました。
災害が発生すると、停電や断水などで普段通りの生活が難しくなるため、お口のケアが後回しになりがち。
しかし、こうした非常時こそ、しっかりと口腔ケアをすることがお口だけでなく、全身の健康を守るカギになります。
● 災害時こそお口のケアが命を守る!
避難生活が長引くと、食事の偏りや生活・睡眠の乱れ、心身のストレスから体調を崩してしまうことも少なくありません。そんな時、お口の中で増えた細菌が食べものやだ液と一緒に気管に入り込んでしまうと、風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症リスクが急激に高まります。
実は、過去の震災においても、口腔ケアの不足が原因とみられる呼吸器感染症が多くみられました。こうした背景から、非常時でもお口を清潔に保てるように、平時から備えておくことが重要です。
● 少量の水でできる!非常時のケアのポイント
水や物資が限られるなかでも、工夫次第でできるお口のケアがあります。非常時に備えて、以下の方法を覚えておくと安心です。
①歯みがき・うがい
一度にたくさんの水を使うより、少量の水で何回かうがいを繰り返すほうが効果的です。ペットボトルのキャップ1杯(5~10ml)を口に含んで軽くゆすぎ、吐き出す動作を数回繰り返しましょう。お茶でも代用可能です。
②歯ブラシがないときは拭き取りケアを
ティッシュやタオルで歯の表面を優しく拭うだけでも、汚れを減らせます。歯みがきシートやウェットティッシュを防災バッグに入れておくと安心です。液体ハミガキや洗口液があれば、より清潔に保てます。
③だ液を増やす工夫も忘れずに
だ液には、お口の中の汚れや細菌を洗い流す働きがあります。災害時は水分不足やストレスでだ液が減りがちなので、しっかりよく噛むことやだ液の分泌を促進させる「だ液腺マッサージ」なども積極的に行いましょう。
【防災バッグに備えたい口腔ケアグッズ】
・歯ブラシ
・洗口液やうがい薬
・歯みがきシートやウェットティッシュ
・デンタルフロスや歯間ブラシ
・入れ歯ケースや洗浄液、安定剤
● 普段のチェックが非常時の安心につながる
いざというときの備えは、防災グッズだけではありません。非常時に困らないためには、普段からお口の状態(むし歯や歯ぐきの腫れ、入れ歯の不具合がないかなど)を定期的にチェックしておくことが何より大切です。
避難生活が長引くと、ちょっとした不調が大きな負担に繋がることがあります。少しでも気になることがあれば、早めに歯科医院に相談しておきましょう。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2025/08/17
皆さん、こんにちは!
スマイルクリエイターの大川です。
厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
暑い夏はかき氷やアイスなど冷たいものを食べる機会が増えますよね🍦
私も好きでよく食べてしまいますが、冷たいものが歯に当たるとキーンとしみる…
そんな経験のある方も多いのではないでしょうか?
知覚過敏の原因はさまざまです。その原因に合った対処法をしていくことが大事です。
①知覚過敏用の軟膏を露出した象牙質に塗布する方法。
②露出した象牙質に高周波をあて、刺激を伝わりにくくする方法。
③象牙質が露出している部分を白いプラスチックの材料で詰める方法。
など当院でもさまざまな治療を行っています。
試供品として知覚過敏用の歯磨き粉もお渡ししておりますので、症状に悩んでいる方は是非ご相談ください☀️
2025/08/04
こんにちは。院長の雲井です。
連日厳しい暑さが続いていますが、この時期旬を迎えているのがアナゴ。一般的に魚は一番脂が乗っている時期が旬とされますが、アナゴは淡白でさっぱりとした味が好まれるため、脂の乗らない夏がおいしいといわれています。
そんなアナゴですが、表面はヌメヌメとしており、ヌメりがあることが新鮮な証拠であるそうです。
また「ヌメり」と言っても、ちょっと不快なヌメりもあります。例えば、お風呂の排水口や台所の水回りにできるヌメヌメ。これは「バイオフィルム」と呼ばれるものですが、実はお口の中にもできてしまうのです。
● 簡単に落ちない!バイオフィルムの強力バリア
バイオフィルムとは、細菌が集まってつくる強力な膜のこと。冒頭でも申し上げたとおり、身近なところでは、排水口にできる「ヌメり」も、バイオフィルムの一種です。
また、バイオフィルムはお口の中にもできてしまいます。このバイオフィルムには、むし歯や歯周病の原因となる細菌が集まっています。毎日歯を磨いているのに、むし歯や歯周病になってしまうのは、もしかするとバイオフィルムが原因かもしれません。
バイオフィルムの厄介なところは、表面にくっつく性質が非常に強く、簡単には剥がれない点です。しかもこの膜は、だ液や薬剤も入り込めないほど強力なバリアを持っており、細菌を守っているのです。
● 「ちゃんと磨いているのに…」に潜む落とし穴
排水口のヌメりが簡単には落ちないように、歯の表面も歯ブラシの毛先が正しく当たらなければ、バイオフィルムを落とすことはできません。
自己流の磨き方ではどうしても磨きグセがでてしまい、同じ場所に汚れが残ってしまいます。さらに、バイオフィルムは一度落としても、18時間程度で再び形成されるため、1日1回は時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。
● 自己流卒業!正しい歯みがきはプロに学ぶ
今の磨き方で本当に汚れが落ちているかは、なかなか自分では判断できません。そんなときは、歯ブラシの当て方や動かし方などちょっとした工夫をプロから学ぶと、毎日のケアの質がぐんとアップします。
一方で、一度成熟した頑固なバイオフィルムは、歯ブラシのみで完全に取り除くことは困難です。さらに、どんなに丁寧に歯みがきをしていても、時間が経つとバイオフィルムは必ず形成されてしまいます。
だからこそ、定期的な歯科医院でのクリーニングで、きちんとリセットすることがお口の健康を守るカギになります。自分で落としきれないバイオフィルムは、プロの力を借りて確実に落としていきましょう。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2025/07/28
こんにちは!歯科衛生士の村田です。
梅雨が明け、いよいよ夏本番。いかがお過ごしですか?行楽地へ行ったり旬のものを食べたり、夏ならではの楽しみが目白押しですね😊
私は少し前に近場の温泉地に行ってきました♨️貸切の露天風呂が楽しみだったのですが、見事に豪雨と重なって雨の中露天風呂に入る…という面白い経験をしました。(もちろん屋根はありました!)
リフレッシュして業務に励んでいます。
皆さまも楽しい夏をお過ごしください!暑いので熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。
屋内にいても「隠れ熱中症」というのがあるそうです。
脱水しているかセルフチェックできるので記しておきます↓↓
・手の親指をつまんで見て指を離した時に、白かった爪の色がピンクに戻るまで3秒以上かかったら脱水している疑いがある
…というものです。実は最近になって初めて知ったので共有したくなってしまいました。
水分補給はしっかりした方がいいですが、甘いジュースばかりでは歯に悪いので程々にお願いします!