2019年10月 « トップへ

2020年3月15日

院長の思い

interview.png

スピーカー


kumoidr.jpg院長 雲井秀樹
大阪府出身
北海道大学卒業後、鶴見大学小児歯科学教室勤務。
平成5年に二子新地にて開業、23年間この地で診療を続けている。



院長の仕事について教えてください


雲井先生:
歯科医院の院長は3本の柱をもって仕事をしています。
1、歯科医師としての仕事
2.労務管理者としての仕事
3.経営者としての仕事
です。

うまく回っている歯科医院の先生は、この3つの仕事を意識しています。
これから開業する人は、これらを絶対に学ばないといけません。
これらは少なくとも、歯科大学では教えてくれません。
どれかに偏ってしまうと、なかなかうまくいきません。
そのため、歯科医院の院長という仕事はとても難しいと感じています。


3つの柱で一番難しいのはどれでしょうか?


雲井先生:
一番難しいのは労務関係ですね。
歯科医院の動きはグループで動いています。
たとえそれが3人だったとしても10人だったとしても基本的には同じです。
全体が同じ方向を向いて整っていないと、車ではないですがそっちの方向に動いていきません。
みんなを動かしていく、みんなの気持ちを持っていくことが本当に難しいです。


スタッフみんなを動かすためにクレドで同じ方向へ


雲井先生:
みなさん、個性がそれぞれあるので、入社したばかりの人にクリニックのやり方や理念を話しても、すぐに賛同できるかというとそれは難しいです。
だから、当院はクレドという企業内の規則を作ってしばしば確認しています。
クレドとは、最低限のみんなで守ろうねという分かりやすい規則です。
みんな別々の個性だから、仕事を離れたら自由です。
ですが、この院内で働いている時はこの規則だけは守りましょうというという意識付けですね。
そうすることで、医院を正しい方向に進めていく基礎になります。
こうした基礎作りをせずに、「今日からこういうことを始めたからみんなやってください」なんて言ったって、それは無理です。
基礎になるクリニックの理念の部分を整えるのがなかなか難しいです。
みんなバラバラの思いを持っているのは当然ですもんね。


スタッフがどんどん辞める...失敗続きだった過去


雲井先生:
23年前に開院したときは何も考えずに始めました。
当時、新しいクリニックは何もしなくてもまだそこそこ患者さんが来る時代だったんです。
今はそうはいかないですけどね(笑)

経営もしない、マネジメントもしない、今までの知識でなんとかやっていけるだろうと思っていたら、開業2年目でレセプトが減り始めて気づいたら100枚くらいのヤバイ状況になっちゃったんです(笑)
当時はコロコロ人も辞めていました、今考えたら原因は全て自分だったんですけどね。
仕事はそこそこしているつもりだったので、なんで頑張っているのに患者さん増えないんだろうと思っていました。
その不満の矛先が受付や他のスタッフにいっちゃったんですよね。
今では考えられないですが、俺様オーラがすごくて、それがスタッフにすごい悪影響を与えていましたね。
スタッフは「患者さんのために」ではなく「院長を怒らせないために」仕事をしていたと思います。
それじゃ楽しいわけないですよね。
仕事が楽しくないから続かない、そんなことを繰り返していました。

本人は単純に自分には開業医が向いてなかったんだなー、もうやめようかと思っていた時に、たまたま出たセミナーである講演を聞きました。
そこで聞いた話が目からうろこだったんです。
そのセミナーの冒頭で、講師の方が「先生は院内で笑っていますか?今から笑ってみてください」と仰ったんです。
やってみたら、全然笑えませんでした。
そこで、いかに普段から自分が笑っていないかを実感しましたね。
その話を聞いてから、毎日出勤する車の中で教えてもらった「ニコニコ体操」をするようになりました。
次に、これもまたセミナーで教えてもらったことなんですが、スタッフに無記名で院長の嫌なところを書いてもらうということをしました。
それを読んで怒らないで直せることがないか、冷静に考えました。
実はそのときにスタッフが書いた院長への要望が、今のクレドの始まりになってるんです。
その後、スタッフみんなが守っていきたいルールに発展していきました。


院長から見たくもい歯科で学べる部分


雲井先生:
大学で歯科技術は教えてもらえますが、経営と労務管理は学べません。
自分で知ろうとしない場合、これらは学べないんです。
自分が居るクリニックが、経営と労務管理を意識していないと思う場合は、残念ながらこれらは学べないんだろうと思います。
事務長さんをおいて、経営や労務管理をしていらっしゃるとこともありますよね。
それは院長だけだと出来ないからです。
先ほど申しましたように、私は経営も労務管理も意識しているので、一緒にやっていければ実務を通じて学べるのではないかなと思います。
ご自身で開業したときに、くもい歯科クリニックでの経験を活かしていただけたらなと思います。
あと、院長との距離が近いのがポイントですね。
間近で学んでいただけるかと思います。

米山先生:
そうですね。
完全に経営者になっている院長先生もいらっしゃいますが、それだと距離が遠くなってしまいます。
雲井先生は、臨床家であり経営者なので、全ての仕事を間近で見れるのがクリニックの特徴だと思います。
あと、スタッフと一緒にお昼を食べることができるのがめちゃくちゃ大きいです(笑)
スタッフってこんな気持ちで働いてるんだなーと生の声が聴けるので、すごく貴重な時間です。
おそらく、スタッフとお昼を食べていなかったらぼくも開業当初の雲井先生みたいになっていたかもしれません(笑)

スタッフ同士のチームワークはどうですか?

雲井先生:
スタッフ間は仲がいいと思います。
それを再確認したのは、浸水被害のときです。
こちらからは何も言っていないのに、みんな自ら手を挙げて手伝ってくれました。
それはやはりクレドがあるからかなと思いました。
全員が同じ方向を向いて動けているので、クリニックのことをわが身として考えてくれます。
あと、スタッフが辞めるときに「人生でこんな楽しい職場はなかった」と言ってくれたので、今のクリニックはきっと良い状態なのだと思います(笑)

今の穏やかな院長からは想像ができない過去がありましたね。
過去の失敗があったからこそ、今のクリニックがあるのだと思います。
雲井先生のもとで、歯科医院の経営も臨床も学びたいかたは下記からお問い合わせください!

お問い合わせはこちら

勤務医の本音

interview.png

スピーカー


yoneyamadr.jpg勤務医 米山慶
九州歯科大学を平成22年に卒業。
1年間大学病院で研修し、そののち静岡県熱海市の診療所で6年勤務。
結婚を機に、神奈川県に引っ越し、くもい歯科クリニックで勤務開始。
今年3年目。

米山先生はどうしてくもい歯科クリニックに入ったのでしょうか

米山先生:
くもい歯科クリニックを知ったのは、求人サイトがきっかけでした。
そこから、くもい歯科クリニックのホームページを拝見したところ、出身中学が一緒で驚きました(笑)
ぼくは関西出身なんですが、まさかこんなところに同じ中学出身の方がいるとは思わず、まずはそこに惹かれました。
実際にお会いした雲井先生は、とても真面目な先生だなというのが第一印象でした。
自分も真面目に誠実にという教育だったので、できるだけ自分の考えに近い先生にお世話になりたいなと思っていました。
治療技術云々よりも、この先生と一緒に働きたいか、ということを大事にしていました。 何件か面接したけど雲井先生が一番でした。
実際に治療している姿、スタッフと働いている姿を見て、やっぱり誠実にされているなと非常に伝わってきます。
また、患者さんにはしっかりと説明されているので、非常に参考になっています。

くもい歯科クリニックでどんな経験を積みたいと思ったのですか?

まずは神奈川県で開業したいという思いがあったので、どんな患者さんがいらっしゃるのかなと思ったんです。
それと、今まで学んだことがなかった経営の部分も学びたかったです。
例えば売上がどうなっているかとか、スタッフマネジメントをどうしているか、広告求人をどうしているかなどですね。
人事的なこと、技術的なこと、経営的なことをしっかり学びたいという思いで入りました。

勤務して3年。入社当初と今の仕事内容は?

米山先生:
はじめは簡単な治療からでした。
具体的に言えば、CRや麻酔だけなどですね。

雲井先生:
そうですね。はじめは「麻酔だけして」と言っています。
そこで、どんな風にやるのかを見ています。
クリニックのやり方と違う場合、「うちではこのやり方だよ」と伝えて、その時の反応も見ていますね。
最初から全てを医院のやり方通りにはできないので、フィードバックしながら徐々に完成させていくという流れをとっています。

米山先生:
そうですね。
だからやりっぱなしというのがないんです。それがとても大事ですよね。
なぜかというと、治療経験が少ないときって、この治療が正しいのかどうか自分で判断できないんですよ。
そのまま迷いながらやり続けても、患者さんにとって良くないです。
分からないまま、自分の中で最終的にその方法が普通になってしまうことがすごく怖いです。
だから経験豊富な先生にチェックしてもらえることはすごく有難いです。
先生の数が多いところや、常に忙しいだけのところでは、なかなか一人のドクターに対してフィードバックをする時間がとれないところもあるかもしれませんが、くもい歯科では必ず先生が一つ一つフィードバックしてくれます。
今はほとんどの治療を任せてもらっています。
自費のカウンセリングなどもやっています。

雲井先生から一番学んだなと思う部分は?

米山先生:
雲井先生から一番学んだ部分は患者さんに対する接し方ですね。
例えば患者さんに対して悪いなと思った時は、しっかりと患者さんに謝罪をしてどうしてこうなったのかを隠さずに伝えます。
そこはすごいなと思いますね。
それと、今まで自分が見てこなかった治療を学んでいます。
特に雲井先生は小児歯科が専門なので、一般的な歯科医院よりも一歩進んだ小児歯科治療をされているなと感じました。

実際に働いて成長できたポイントはどこでしょうか

米山先生:
まずは治療技術です。
いくつか我流になっているものに気付きました。
例えばレジン充填のときにラバーダムが必要というような基本的なことも気付けました。
あと、判断基準が出来ましたね。
どこまでやれば良いのかという判断をすることができるようになったのは、歯科医師として大きいと思います。

就職先の歯科医院を選ぶときにどんなところを見たらいいでしょうか

米山先生:
院長が何を求めているかを聞いて、それが自分のやりたいことに一致しているかどうかが大事だと思います。
ここがズレてしまうと、院長にとっても自分にとってもストレスになって残念な結果になってしまうことが多いと思います。
あとは、「この人のもとで働きたい」という直観もある程度は大事なのかなと感じますね。
この人のもとなら仕事ができるなと思えるかどうか、叱られたり怒られたししたときに、自分が納得できるかどうかという視点で見ると良いと思います。
この技術を学びたいというのは、自分さえやる気があれば環境によって左右されないと思います。
実際に面接に行かないと判断できないと思いますが、電話やメールなどでのやり取りでもある程度はクリニックの方針が出ますね。
受付の対応は、院長の教育や方針が全て出ます。
くもい歯科クリニックに応募したときに、受付の対応が面接を受けた歯科医院の中で一番良かったんです。
受付やスタッフの対応は一つの判断材料になるかと思います。


米山先生からネガティブな本音を引き出そうと思ったのですが、出てきませんでした。笑
米山先生は雲井先生のことを本当に尊敬しているからこそ、このクリニックに貢献したいと思っているのだなとインタビューを通じて感じました!
くもい歯科クリニックに興味がある方は、下記からお問い合わせください。


お問い合わせはこちら

2020年3月14日

くもい歯科特別対談

interview.png

今回は特別企画として、くもい歯科クリニックの院長である雲井先生と、勤務医の米山先生のインタビューを行いました。

実際に働いてどんなことを感じているのか、米山先生の本音を赤裸々に語っていただきました。
さらに、雲井先生が院長としてどんな思いでクリニックを経営しているのか深いお話も聞けました!


yoneyamadr.jpg勤務医 米山慶
九州歯科大学を平成22年に卒業。
1年間大学病院で研修し、そののち静岡県熱海市の診療所で6年勤務。
結婚を機に、神奈川県に引っ越し、くもい歯科クリニックで勤務開始。
今年3年目。

kumoidr.jpg院長 雲井秀樹
大阪府出身
北海道大学卒業後、鶴見大学小児歯科学教室勤務。
平成5年に二子新地にて開業、23年間この地で診療を続けている。


2019年10月 « トップへ


コールバック予約