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2009年4月 2日

『口福』のための接遇

診察室に入り、いきなりマスクや帽子で顔が見えない先生と対面し、緊張してしまうことはありませんか?
まして、診察台に座ったとたん背後から「はい、口を開けてください」「歯を削りますよ」といわれると、恐怖心すら覚えてしまいますよね。
『口福』のための接遇

当院では患者さまを診療室にお迎えする際にはなるべくマスクを外してご挨拶するように心がけております。また、診療室においては患者さまと向き合い治療内容を説明するようにしております。そうは言っても、患者さまに馴れ馴れしくするということではなく、適度な距離感を保ちながら、相談しやすい雰囲気になるように心がけています。

院長・雲井の信念として、院長だけが患者さまと対応しているというのではなく、スタッフ一人ひとりが、医院の顔として患者さまに向き合っていくべきだと考えています。
スタッフ一同、患者さまが『口福』になれる接遇を心がけてまいりますので、どうぞご安心ください。

治療に関する皆さまのご要望について

カウンセリング患者さまには、さまざまなご要望があります。「歯を抜かないでほしい」「痛くないようにしてもらいたい」「麻酔や薬はできるだけ使わないでほしい」などなど。

ご希望通りに治療を進めたいのですが、私たちは歯科分野の専門家として、皆さまのお口の健康に責任を負わねばなりません。

ですから、皆さまのご要望のすべてについてイエスマンのように応えることはできません。ですが、学術的な論理だけですべてを割り切るつもりもありません。歯の治療法には、幾つかの選択肢があることもしばしばです。

たとえば、ひどい虫歯になっている歯があるとします。「その歯を抜かなければ、患者さまの健康を害する」という場合は、選択の余地はないかもしれませんが、そうでない場合は、「その歯を抜く」という選択肢以外にも「その歯は大きな支障のない限り、当分おいておく」という選択肢もありえます。患者さまがそのうちにダメになるかもしれないということを承知なら、その歯を抜かないで使えるように治してしまうこともあります。

医療従事者として、皆さまのお口の健康に支障のない範囲ではありますが、皆さまのご要望を前向きに受け入れるようにしています。ですから、治療に関してのご要望は、ぜひお聞かせくださるようお願いします。
 

無痛治療を目指して

無痛治療を目指して患者さまにとって、実際の治療にともなう「痛み」への不安や恐怖心は相当なストレスです。歯科治療が現在のような「削る道具を使って虫歯の穴を治す」という行為でありつづける限り、こうしたストレスから、完全に開放されることは望めないかもしれません。しかしながら、私どもはストレスを少しでも和らげるように努力してまいります。

具体的には「電動注射器」や「高周波治療器」などを使用しています。電動注射器は非常に細い注射針を使うことができるので、麻酔の際の痛みを軽くすることができます。また、高周波治療器は、おもに歯周病の治療などの際に、ほとんど痛みを感じさせずに治療を行うことが可能です。この他にも低音・低振動の切削器具(歯を削るドリルのような道具)もございますので、「歯医者の音がイヤだ」という方は、治療の際にお申し付けください。

今後もストレスを少なくするような器具・器材については随時、導入していく予定です。なお、当院では発ガン性が疑われているホルムアルデヒドを含む素材については、一切使用しておりませんのでご安心ください。

お口の健康管理について

お口の健康管理について当院では、治療予定が終了しましたら、皆さまに定期診査をおすすめしております。虫歯や歯周病には定期的な管理が必要です。当院では、治療完了後の一定期間(おおむね4~6か月)をもって、お葉書やお電話で定期診査を呼びかけています。ですが、これは皆さまに歯科受診を強制するものではありません。

私見ではありますが、個人の健康は基本的にご本人が管理すべきものだと思っております。歯科医師はそのお手伝いをする立場であり、皆さまのお口の健康を守る主役は患者さまご本人なのです。日常生活での歯磨きや食生活への気配りを十分に行うという自己管理がその基本であり、自己管理できない部分(歯石を取り除く・虫歯の検査など)を歯科医院による管理で補うのが理想であると考えています。

患者の皆さまの立場からすれば、こうしたスタンスがもっとも安全性が高く、費用効果も高いといえるのではないでしょうか。安全神話がくずれ、危機管理が求められる時代です。
「痛くなったら行こう」「歯のことはわからないし、歯医者にすべてまかせよう」という考え方よりは「痛くならないうちに診察を受けよう」「歯の健康管理を自分ですべきだ」という予防的な思考が必要だと思うのです。

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