2025/11/12

こんにちは 院長の雲井です🐄
今日は、歯周病菌が全身疾患とすごく深いつながりがあり、歯周病予防のクリーニングが、いろいろな病気を防ぐために有効であるというお話です。
🦷歯周病と全身のつながり🩺
最近の研究で、歯周病菌はお口から血管に入り、全身の血管に影響を及ぼすことが明らかになってきました。
歯ぐきに炎症が起こると、毛細血管の壁がゆるみ、
そこから歯周病菌やその毒素(LPSなど)が血流に侵入します。
結果として、血管の内側そのものに炎症が起こり、さまざまな全身疾患の引き金になることがあるのです。
🧠🫀 関連が報告されている主な疾患
📍動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞
血管に菌や毒素が入り、炎症やつまりを引き起こすことがあります。
📍糖尿病
歯周病の炎症は、血糖コントロールを悪化させる要因となります。
📍認知症
歯周病菌の毒素が脳に到達し、神経炎症を起こすことが示唆されています。
📍早産・低体重児出産
妊婦さんの体内で炎症反応が起こり、胎児に影響する可能性があります。
💡厚生労働省も注目
近年では、歯科検診や定期的なクリーニングの重要性が
国としても強く推奨されています。
🪥 歯周病予防は全身の健康づくり
✅ 定期的な歯科検診で早期発見・早期治療
✅ 毎日のブラッシングと歯間清掃を欠かさずに
✅ 禁煙・食生活の改善も大切です
お口をきれいにすることが、
全身の健康を守る第一歩です✨
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