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2022年6月 7日

 

こんにちは。院長の雲井です。
6月といえば、ジューンブライドの季節ですね。

 

近頃はコロナの影響で
少人数結婚式ウェディングフォトなど、
さまざまな選択肢が増えているようです。

 

コロナでストレスが増えがちですが、
こうした新しい形でもハッピーなイベントが
開催されるのはとても喜ばしいことだと思います。

 

 

さて、ストレスと言えば、
心身にも悪影響を及ぼしますが
その影響は「歯」にも及びます。

 

その代表的なものが「食いしばり」です。

 

 

 

 

■食いしばりで歯を失うかも !?

 

食いしばりとは、
上下の歯を強い力で
噛みしめるクセ
のことを指します。

 

 

歯やあごの骨などに大きな負担がかかり、
長期間続けていると
歯の寿命はどんどん縮まっていきます。

 

歯を失わないためには、
早めに自覚して
改善することが大切
です。

 

 

しかし、「食いしばり」は
睡眠時や集中しているときなどに起きやすく
自覚が無いまま行っている方がほとんどです。

 

 

 

 

そこでまずは、
次のセルフチェックをしてみてください!

 

□ むし歯もないのに歯がしみる
□ 「つめもの」や「かぶせもの」がよく取れる
□ 集中している時に歯を噛み締めている
□ ヒビが入っている歯や欠けている歯がある
□ 歯の先端がすり減って平らになっている
□ 歯の根元が削れている
□ 頬の内側や舌に圧痕(歯形など)が残っている

 

1つでも当てはまる方は
食いしばりをしている可能性があるので、
原因を取り除くなど、
クセを改善するようにしましょう!

 

 

 

 

■食いしばりの原因は「ストレス 」?

 

冒頭でも触れたように、
食いしばりをしてしまう
大きな原因のひとつがストレスです。

 

仕事に育児、人間関係...と、
人は生きていくうえで
さまざまなストレスを抱えているもの。

 

そんなストレスを
食いしばりによって解消している
ともいわれています。

 

 

 

 

また、ストレスだけではなく、
かみ合わせなどが原因となることもあります。

 

いずれにせよ、
放置しておくのは大変キケンです。

 

 

 

 

■食いしばり による悪影響

 

食いしばりを続けていると、

 

・歯のひび割れ
・知覚過敏
・頭痛、肩こり、耳鳴り
・あごの痛み
・歯周病の悪化

 

など、さまざまな悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

なかでも、
「歯のひび割れ」「歯周病の悪化」は、
最悪の場合、
歯を失ってしまう可能性があります
ので、
食いしばりを放置してしまわないよう
よくご注意ください。

 

 

食いしばりで歯を失わないためには、
意識してやめることが重要です。

 

また、注意していても、
「無意識なので食いしばりが治らない...」という方には
マウスピースを使って歯と歯ぐきを守る、
という治療法もあります。

 

「食いしばりくらい大丈夫」
と放置せず、ぜひお早めにご相談ください。

 

 

 



くもい歯科クリニック
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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員