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2013年12月 9日

こんにちは、院長の雲井です。

だんだん年の瀬が近づいてきましたね。師走です。みんなが忙しい12月です。

この記事を書いている本日は、とっても寒いです。お鍋を囲みたい気分です。

最近は、お鍋も自分たちで味付けしなくてもいいように、お鍋のスープをパックで売ってますね。

難しい味付けをせずに済みますから、とっても便利です。味の種類も本当にたくさんあって迷ってしまいますね。

ちゃんこ鍋(みそ・鶏がら・塩)、トマト鍋、カキ鍋、とんこつ鍋(?)・・・まだまだありますよね。

昔は「鍋奉行」という役柄の人がいて、鍋づくりを取り仕切っていたものですが、今はもう絶滅危惧種ですかね。

既製品のスープに具を入れるだけなんだから、奉行もへったくれもありません。

まあ、、昔は家庭それぞれの味というものがあったと思うけど、その家の味の伝承というか秘伝のタレ的な料理技術の継承が起こらなくなると、「その鍋ってどうやってつくるんだっけ?」ということになり、「作り方がわからん!」ということになって、「じゃあ、鍋用のスープ作ったら売れるだろ」という流れなんでしょうね。

そういえば、病院勤めをしていた頃、何度か先輩の家に十数人が集まって、すき焼きパーティーをやったことがありました。当時はまだすき焼きのタレもあったかないかの頃だと思います。
十数人ですから、鍋も4つはできますね。そうすると、それぞれの鍋に鍋奉行がいたりするわけで、これは実に興味深い状況が発生しました。

・肉を炒めるところから始まるのか...そのステップはなく、すぐ煮込み始めるのか?
・調味料は醤油とお酒と砂糖なのか...みりんを使うという人もいるし...
・肉以外の具はなんなのか・・・これがすっごくバリエーションがありました...
 例)おふを入れるのか否か
 例)イトゴンニャクとねぎとえのき茸と木綿豆腐しか入れてはいけないというストイックな会派。
 例)玉ねぎをいれる・・・・牛丼かよ・・・・そんなことはない普通だ!という方々。
 例)ニンジンを入れる・・・・おいおいおい

まあ、個性というかその人の家庭の歴史というか・・・面白かったです。

そういう風に考えると、既製品のスープというのはおいしいかもしれないが、鍋がつまらなくなりそうな気もしますね...

みなさんはいかがですか?冬の寒い日のお鍋考。どんなお味だったでしょうか?

それではまた。


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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員