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2011年12月 2日

こんにちは、院長の雲井です。


みなさんお元気ですか。

このあいだ、ネットにあったのですが、「家政婦のミタ」が大人気だそうですね。最終話でもないのに、ドラマの年間最高視聴率を獲得したそうです。自分はこのドラマを見ていないのですが、ネット上での評論が面白かったです。今クールのマスコミ予測では、「南極大陸」が上位を獲得すると思われたようです。キムタク主演ですから当然でしょうけどね。しかし、実際は初回こそ高視聴率だったものの2回目以降は下降の一途をたどり、20億円の予算をかけたテレビ局は大慌てという展開だそうです。キムタク神話もこれまでか...というところでしょう。

で、その面白かった評論では、「南極大陸」でのキムタクの髪型や雪焼けしていない様子に違和感を覚えた視聴者が多いのではという見方が大方の解説である中で、全く別の面から低視聴率の解釈をしていました。

今や、視聴者の多くがバブル以後に成人している。つまり、自分やその周囲で高度成長期のような成功体験を持っていない。そのような成功体験のない人からみると、「南極大陸」での日本復興の証としての南極観測という目標やそれに向けての人々の熱い思いと行動がとてもうそくさく見えるのではないか。出演者が熱く演技すればするほどしらけるのではないか。

その一方で、「ミタ」では、母親の自殺、信用のない父親、暗い過去を持つ家政婦などが、自分たちの身の回りで事件報道などを通じて現実として存在し、リアルに感じられる。

そうした理由でこの視聴率の結果が出ているのではないかと、評論していました。

思わず、鋭いなと思ってしまいました。

私自身は、高度成長期・バブルを知る世代ですから、苦難を超えての成功・ハッピーエンドというドラマについては何の違和感もありませんし、面白いと思えます。

しかし、たしかにそうした体験のない世代の人から見るとリアリティがない、うそくさいとなるかもしれませんね。人間は経験のいきものなので、自分が知らないことは信用できませんからね。

ただ、現実の日本の状態を考えると、全く逆のことを思ってしまいます。地震での未曾有の国難に臨んで、いまこそ、「南極大陸」での観測隊派遣事業と同様に、復興への熱い取り組みが求められているのです。うそくさい・リアリティがないというようなネガティブな意識は捨てて、皆が一丸となって日本の復興というリアルな目標を実現していくべきだなと考え込んでしまいました。

なんか久しぶりに難しいこと考えてしまいました。以上、コラムでした。

こんにちは、くもい歯科クリニックの雲井です。

皆様におかれましても、さぞやお忙しい日々をお送りかと思います。

師走を迎えて、寒さも本格化しています。風邪を召されませぬようご用心ください。

さて、気が早いとは思いますが、年末年始の診療についてお知らせします。

書き込みを忘れることがあるので、思いついたときと思い、記入している次第です。

本年は、28日(水)の午後2時をもって、本年の治療を終了いたします。夕方に大掃除を行って、院内を清めて新年を待つことになります。

この一年も皆さまに当院をご利用いただき、感謝の念に堪えません。また、皆さまからのさまざまなご指導・ご指摘を真摯に受け止め、来年も医院運営に反映させていく所存ですので、これからもよろしくお願いします。

さて、休院の期間ですが、

12月28日(水)午後2時 ~新年1月4日(水)

5日(木)から通常通りの診療を行います。

なお、翌週の12日(木)は休院させていただきますので、お気を付け下さい。

また、休院中に歯の痛みなどでお困りの場合は、

下記の川崎歯科医師会の休日救急診療所に関するページをご覧ください。

よろしくお願いします。

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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員