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北海道大学~鶴見大学:小児歯科治療の研鑽を重ねる

北海道大学卒業後は鶴見大学で小児歯科治療の研鑽を重ねるここでは、ちょっと恥ずかしいのですが、自分の生い立ちについて書かせていただいてます。当院の院長がどんな人かということを少しでも知っていただければ、不安が多少は和らぐかなという思いつきです(逆に不安になったりして【笑】)。

私は実は大阪出身です。大阪市天王寺区というところで産声をあげました。小学校(追手門学院)・中学校(星光学院)と私立を進み、そのまま中学校からエスカレーターで高校に行く予定だったのですが...。お年頃の私は、他の家庭の例にもれず、父親に反目しておりまして...。父親は、きまじめで頑固一徹な人だったので。当時のドラマでいえば、「寺内貫太郎一家」みたいな状態で...誰も知りませんよね...'70年代ですから...。まぁ、そういうわけで、自分から、高校は公立にいきたいなどと、ほざきまして、結局、住吉高校という学校に進みました。

そこでの生活は面白かったです。共学校でしたし、自分は楽器はできないんですが、放送部に入った関係で、軽音楽部の連中(つまりバンドやってる人たち)と仲良くなり、いろいろな社会勉強をすることができました。ちょっとここでは書けないこともいろいろあったり、でも、思春期の人間が人生の指針とできるような人との出会いもありました。おそらく、エスカレーターで進んでいたら、そういう機会はなかったのではと思います。

こうして世の中を広く見る機会があったおかげで、人の役に立つことは素晴らしいことであり、なかなか誰にでもできるわけでもないことを再確認できました。
自分の父親に対する反目は、その後もなかなか解消できませんでしたが、そうした気持ちとは裏腹に、父親のやっている仕事が世の人々のためになっていることへの憧れを抱くようになりました。

そうした秘めた思いもあって、高校卒業後は北海道大学歯学部に入学しました(実は一浪しています。その期間もいろいろと自分なりに過ごせたのですが、既に長すぎるので割愛します)。
北海道は本州の人にとってある種の理想郷と言っても良いのではないでしょうか? 空気はうまいし、食べ物もおいしい(お肉は本州に負けますけど...)。車の免許も向こうで取りましたが、はっきり言って、どこでも高速道路でしたね。夏は道東に出かけて山の中の道を走りまわったり、冬は冬で、なにしろ、どこでもスキーできますから。午前は学校に行って、午後は自主休校でスキーとか。なにしろ、学校から車で30分も行くとスキー場なんですから。スパイクタイヤ(今は禁止)を履いて結構無茶なことをしてましたなぁ。もちろん!勉強はちゃんとしてました。ハイ!。
そんな場所ですからね。北海道大学に本州から行った学生さんの留年する割合が高いと聞いていますが、それは当然です。東京や大阪みたいなゴミゴミした街から、あんなところに行ったら、帰りたくなくなりますよね。わざとじゃないのというくらい、留年を繰り返す人もいましたから...。私自身は正直な話、田舎者なので、東京みたいな巨大都市より、都会の面もあるが、すぐそばに雄大な自然のある札幌は肌にあっていましたね。楽しく過ごさせていただきました。幸いなのかどうかはわかりませんが、留年などはしないで無事に6年で卒業の運びとなりました。

DVC00037[2].jpgさて、卒業にあたって、この後どうするかが大問題。いくつかの選択肢があったのですが、「実家に戻る」というのはからだ全体に拒否反応があり却下。「北海道大学の病院の医局に残る」は有給のポストが空いているはずもなく断念。これ以上、親もとの脛かじりは嫌ですからね。そこで、かねてから克服したいと思っていた小児の歯科治療を勉強しようと、当時とても有名な先生であった、大森郁朗先生をいろいろとつてを頼って師事させていただくことになりました。こうして、鶴見大学歯学部小児歯科学教室の一員になることができました。

鶴見大学歯学部小児歯科学教室。ここでは貴重な経験をさせてもらいました。大森先生は小児歯科医は「子供の治療のすべてができるようになるべきだ」というお考えで、虫歯やフッ素は当然として、矯正や口腔外科、各種の難病を有する子供たちの口腔ケアと、勉強する意欲のある者には何でもやらせて下さいました。本当に素晴らしい先生に師事することができたのです。私だけでなく、先輩や後輩の先生でも、このような大森先生の指導のおかげで開業医としても立派に地域の子供さんたちのトータルな口腔ケアはできるようになったとおっしゃる方がほとんどです。

また、小児歯科の患者さまは意思疎通が難しいお子さまです。どのようにコミュニケーションをとるかということは、治療を効果的に進めていく上でとても重要です。このようなコミュニケーション重視の治療を心がけてきたことが、成人の治療においてもとても役に立ちました。大人の人でもコミュニケーションが何よりも大切ですから...。

当院は患者さまのお口の中全体を考える"トータルコーディネーション"を重視した治療を目指していますが、こうした考えに至ったのも、鶴見大学での経験が大きかったのだと思います。


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